借金返済で悩んでいる人や苦しんでいる人へ、完済するための方法

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お金

こんにちは、ぽん太です。

今回は借金の事を真剣に何とかしたいと思っている方向けに記事を書きました。

私も一時期借金で苦しんだ時期があります。色々調べて助けられ、今では休日に釣りを心から楽しめるようにもなりました。
本当に辛かったです。楽しいことも心から笑えず、、、

家族に内緒にしている方や、家族共に苦労されている人もいるかと思います。

この記事が参考になればなによりです。

この記事は次のような方におすすめです。

  • 借金の完済を真剣に考えている
  • 借金がなかなか減らない
  • 借金で生活が苦しい
  • 借金で苦しんでいる人を助けたい
  • 借金の事を知りたい

誰しもが初めの借金は数万円程度から始まっています。ただすぐに返済するつもりが気が付けば数十万や数百万といった大きな額に膨れあがってしまい、毎月の返済が辛くなってしまうのです

この記事を読んでいただいている方はおそらくそういった方か、そういった家族や知人を助けたい人が読んでいただいているのだと思います。

この記事は借金の完済を目的とした内容で構成しています。目次から今ご自身が欲しい情報のところへ飛んで読んでください。

借金がなかなか減らない原因

恐らくですが、この記事を読んでいる方の殆どは何社からも借金があるのではないでしょうか?

返済が苦しくなる根本的な原因はこの多重債務による毎月の返済額の多さが原因なのです。

消費者金融やカードローンといった貸金融業者の売上は、貸付した額の金利です。

少額の貸付なら金利も月に数千円といった少額です。なので貸金融業者は売上を上げる為には貸付金を増やすか、長い期間貸付をする必要があるのです。そこが落とし穴なのです。

2年や3年を契約期間と設定して返済期間を長く設け、毎月の返済額を少なくすることで利用者の無理のない返済額にします。しかし、期間が長いので完済までにまたお金に困ることができてしまいます。ですが、毎月の返済額が少ないが為に借入可能額があまり増えていません。そこで利用者は別の貸金業者と契約して借入をする。これが引き金になり月々の返済額が増えてしまい負担が増え、返済に困るとまた借入をする。負のスパイラルの原点です。

それでもなお完済までの期間が長い為にまた何かしらの出費に苦しみ、折角返済したお金をまた借りてしまいます。こうしてなかなか借入額が減らなくなってしまうのです。

現状の把握をする

なかなか借金が完済できない方の多くは現状の把握が全然できていないことが多いです。

ただただ毎月提示された金額を返済しているだけではなかなか完済は難しいでしょう。今一度次の事を整理しましょう。

  • 借金の把握
  • 生活面の把握
  • 返済方法の把握

借金の把握

借金の把握とはただ残高がいくらあって毎月いくら返済するのかだけでは不十分です。最低次の事は知っておきましょう。

  • 借金の残高はいくらか
  • 金利は何%なのか
  • 毎月の最低返済額は?
  • 完済までの期間は?
  • 完済までに支払う総額はいくらになるのか

借金の残高や金利は明細や取引している金融機関に電話を掛けるか、サイトがあればそこから調べることはできます。一度確認して把握してください、これは後程検討材料となります。

毎月の最低返済額はいくらなのか?毎月の返済額が少なければ金利の支払いばかりで、なかなか元金の返済にならず完済までの期間が長くなります。もちろん月々の支払える金額にもよりますが、出来るのならば提示されている金額よりも多く返済しましょう。

毎月の最低返済額で支払続けた場合の完済はいつになるのか?自分の将来にかかわることです、把握しておきましょう。

完済までにいくら返さなければならないのか、この金額は努力や方法次第で少なくすることができます。元々の借入金額に金利は総額いくら支払うのか、完済までの返済総額はいくらになるのかを知っておきましょう。そして金利の大きさを知りましょう、金利は借りた金額以上に支払う無駄に支払うお金です。なるべく少なくする努力をすることです。

生活面の把握

今一度ご自身の生活を考えてみてください。無駄遣いをしていませんか?生活を見直すだけで返済が楽になることもあります。

見直すべきポイント

  • 買い物はほとんどコンビニや自販機
  • 衝動買い癖がある
  • ギャンブルが趣味の人
  • 見栄っ張りな人
  • 生活費の把握

食生活はなるべく自炊などでコンビニ等の利用を少なくしましょう。飲み物なども水筒持参や会社の飲料機を使うなどなるべく出費は抑えましょう。

衝動買いはダメです。当たり前ですが計画性のない買い物はやめましょう。

パチンコやスロット、競馬、競艇などのギャンブルはもってのほかです。返済期間中だけでも止めるようにしてください。

見栄っ張りな人は注意です。知人と食事に行ってもおごってしまったり、身の回りのものも豪華になりがちです。今は周りの目を気にせず、グッと我慢です。

上記の事を見直しながら生活に必要な出費を抑え、収入から出費を引いた余裕のある資金を作りましょう。そして資金の一部を返済に、一部を貯金に回すのです。何故全額を返済でなく一部を貯金なのかというと、手元にある程度余裕のあるお金がないと、緊急な出費が必要な時に自分の銀行のようにまた消費者金融などから借金をしてしまうからです。

消費者金融・カードローン等=銀行 ではありません。

何があっても貯金の範囲内でやり過ごすクセを付けましょう。

返済方法の把握

先にも上げていますが、毎月の返済額が、取引している金融会社からの提示されている金額だけではなかなか完済までの道のりは遠いでしょう。金融会社が提示している毎月の返済額は最低返済額です。何か方法はないのか考えましょう。

知人から借りる

親や知人、親戚に借りるというのも一つの方法です。ここは見栄や恥を捨てて一度相談をしてみてはいかがでしょうか?場合によっては無利息で借りれるかもしれません。利息の有無は完済までの道のりに大きく関わってきます。

ただし、あまりしつこかったり約束を破ってしまったりすると、信用を大きく無くしてしまい人間関係がうまくいかなくなります。

加入している保険の解約

生命保険や医療保険などを解約して毎月の負担をなくすのも一つの方法です。

生命保険の場合積立金などがあれば解約時に帰ってくることもあります。このお金を返済に充てるという方法もあります。ただし、保険は一度解約すると同じ条件で再加入は出来ません。例えば毎月の保険料の金額は同じ契約内容だった場合、高くなります。解約するかどうかは慎重に考えてください。

保険会社によっては、解約しなくても積立金を借入することも可能な保険があったりもします。そんな借入金の金利は驚くほど低かったりもしますので、一度加入されている保険がどういったものか確認してみてください。

退職金を利用する

退職金があるのならそれを利用するのも一つの手ではありますが、その先収入がなくなるというデメリットがありますのでこの方法も真剣に考える必要があります。

正直おすすめは出来ません。

おまとめローンを利用する

何社も取引がある場合、おまとめローンや借換ローンを利用することによってメリットを得られる場合があります。

おまとめのメリット

  • 支払先が1カ所になる
  • 毎月の返済額が少なくなる
  • 場合によっては金利が低くなる

場合によっては次のようなデメリットも生じます。

  • 返済期間が長くなる
  • 金利が変わらない
  • 審査が通りにくい

支払先が1カ所になることで最低返済額が少なくなることがほとんどです。毎月の負担は確かに減るのですが、その代わりに返済期間が長くなってしまいます。これに甘えず毎月の返済額を可能な限り増やすことによって、完済までの金利の支払いを少なくすることができます。

金利が低くならない場合もありますが支払先が1カ所になるこで手間がはぶけます。

個人的にはデメリットよりメリットの効果が高くなることが多いと思いますので、一度検討してみてはいかがでしょう?

ただし、審査はかなり厳しいです、滞納があったり無断遅延があったりするとまず審査には通りません。そういう経験のある方は諦めてください。

こういったメリットを得るためにも、返済が遅れそうなときや個人情報に変更が生じたときは、必ず連絡をするようにしましょう。

法律の権利を利用する

これまでのことを駆使してもどうにもならない場合には最終手段として法律の権利を利用しましょう。その権利とは債務整理です。

では債務整理とはどういたものでしょうか。

債務整理とは「任意整理」「個人再生」「自己破産」「過払い金請求」の4つの手続きの総称です。

任意整理

任意整理とは、弁護士や司法書士などが間に入って、貸金業者などと借金額や返済方法について交渉し、和解契約を締結する手続きです。

例えば借金の減額や金利の引き直しなどを交渉することにより毎月の返済金額を減額してもらい、生活に支障のない範囲で返済できるというものです。

金利をカットし元金のみの返済になったり、過払い金があれば元金そのものの減額をされたりします。

「任意整理」「個人再生」「自己破産」の中では一番かかる費用と手間が少なく、生活にも支障がないので一番最初に検討したい方法かと思います。他の債務整理の中でも最も利用者が多い方法です。

個人再生

個人再生は、裁判所の力を借りることで、借金を大幅に減らせる可能性がある債務整理の一種です。

現在の借金が返済困難であることを裁判所に認めてもらい,減額された借金を3年~5年かけて分割で返済していく手続です。減額された借金をその期間で返済することができれば、残りの借金は免除されます。

任意整理よりも大幅な減額が見込めるほか、条件を満たせば自己破産とは異なり、住宅などの財産を失わなくて済むのです。

自己破産

自己破産とは借金の支払いが不可能であるということを裁判所に認めてもらい、借金をゼロにしてもらう手続きです。

全ての借金が免除される代わりに、車は家といった財産を失う可能性もあります。しかしそれ以降の収入は生活費にあてることもできるようになります。

3つの手段の中で唯一借金がゼロになる方法で、いかなる借金も裁判所の許可が出れば絶対の効果があります。一見一番よさそうに思えますがデメリットもあるのでそれも考慮しましょう

自己破産のデメリット

  • 自分の財産が取り上げられる
  • 家族や保証人に影響がある
  • 新たな借り入れが一定期間できない
  • 職業や資格に影響がある

まとめ

借金やご自身の状況を今一度しっかりと把握して、できることからやってみましょう。

本当にどうしようもない場合には国や法律が助けてくれますので諦めないでください。

必ず解決法はあります。

もう方法はないと思っていた私も何とかなりました。

今なにも手段が無いのでしたら一度弁護士や司法書士に相談してみてください。

この記事では載せてない方法などがあるかもしれません。

勇気をもって本当に心から笑える人生になるように頑張りましょう。

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